どこからが黄色信号?こんな生理になったら要注意!

モテ子
大人女子なら、体調管理も仕事のうちよ。


生理がいつもより早く来てしまったり、なかなか終わらなかったりすると、なんだか不安になってしまいますよね。その不安、きちんと向き合うのが正解です。生理の不調は身体からのSOS。「軽いストレスかな」「もともと不順だし」と気にせず過ごしてしまう人も多いけれど、放っておくと何度も通院が必要な事態にもなりかねません。今回は、“どこからが要注意”かの指標として、過多月経や稀発月経など、いわゆる「月経異常」と呼ばれる症状の数々をご紹介します。安心して毎月過ごすためにも、是非ご自分のリズムと照らし合わせてみてくださいね。

アナタの生理は何日続く?

「月経異常」かどうかは、生理周期出血が続く日数経血量などから判断します。ただし、子宮や卵巣が成熟途中の10代の方は、ホルモンバランスも生理の状態も不安定なので、今回「異常」の項目に当てはまっても、心配しすぎないでくださいね。では、まず「月経持続日数」について見てみましょう。

3日~7日なら正常!

月経持続日数の正常範囲は3~7日。この範囲から外れてしまうと、原因によっては専門機関での治療が必要になる場合もあります。

2日以下=過短月経

出血が2日以下の場合は、無排卵月経をはじめとする排卵障害の可能性があります。子宮自体が小さい発育不全や、卵巣機能の低下、甲状腺機能に異常があるということも。また、月経ではなく、妊娠時の着床出血である可能性も考えられます。

8日以上=過長月経

出血がダラダラと長期間続く主な原因は、ホルモンバランスの乱れ。また、子宮筋腫やポリープ、子宮体がんなど、重い病気が潜んでいる可能性もあります。重篤な病気でなくとも、貧血により生活に支障をきたすことがありますので、生理が止まらない場合は、婦人科で止血剤(注射や飲み薬)などを処方してもらいましょう。

正常な月経周期は25日~38日

39日以上=稀発(きはつ)月経

前回の生理初日から次の生理開始までに39日以上の日数が空くのは、「稀発(きはつ)月経」。主な原因のうち、卵巣機能が低下して卵胞の成熟に遅れが出ている、無排卵といった場合は、排卵誘発剤や漢方などで治療を行います。下段で紹介する「無月経」になる危険もあるため、放置しないようにしましょう。

24日以下=頻発(ひんぱつ)月経

生理周期が短く、1ヶ月に複数回生理が来る場合は「頻発(ひんぱつ)月経」。主な原因は「ストレス」により、排卵が起こらない、もしくは卵胞の発育期間が短くなること。このほか、月経ではなく、子宮の病気や不調による「不正出血」だったという場合も。ストレスが原因の場合、一過性のもので終わることもありますが、しばらく様子を見ても続くようであれば、専門機関に相談した方が良いでしょう。
※生理初日から約2週間後に1~2日だけ出血したという場合は、排卵による機能性出血かも。こちらは、少量の出血であれば心配要りません。

90日以上=無月経

90日以上生理が来ない場合を、医学の世界では「無月経」と呼びます。放置期間が長いほど回復が困難になるので、思い当たる方はすぐに婦人科へ。ダイエットなどにより無月経になることを「体重減少性無月経」と呼びます。骨粗鬆症や精神的に不安定な状態に陥りかねないので、ダイエットをする際には生理に変化がないか十分目を光らせて。

経血量で見る月経トラブル

あくまで目安ですが、一般的には最も出血が多い日でも、昼用のナプキンが1時間半~2時間ほどもつようであれば、正常な経血量だと言われています。

量が多い=過多(かた)月経

「過多(かた)月経」とは、経血量が多すぎる症状のこと。下記に1つ以上当てはまる場合は黄色信号です。

  • 昼用ナプキン1枚が1時間もたない。
  • 日中に夜用ナプキンを使用する日が3日ほどある。
  • レバーのような塊が出る。
  • 生理2日目、3日目以降も「多い日」が続く。

過多月経の主な原因は、ホルモンバランスの乱れや子宮の病気。子宮内膜症や子宮筋腫など、20~30代の女性に多い病気が出血量の増加を引き起こしているケースが多々あります。激しい生理痛を伴うようであれば、早急に調べてもらいましょう。また、貧血にもなりやすいので、食生活にも十分気を配って。診断の結果、治療を要する必要はないという場合でも、日常生活や睡眠に支障を来すほどの出血は困るもの。「過多月経用ナプキン」などを活用してみてくださいね。

量が少ない=過少(かしょう)月経

茶色がかったおりもののような経血が少量出て、2日程度で終わってしまう場合は「過少(かしょう)月経」。おりものシートでも漏れない、ナプキンの表面に軽く経血がつく程度、といった特徴が挙げられます。主な原因は、女性ホルモンの分泌不全による無排卵や黄体機能不全、子宮自体が小さい発育不全など。また、過去に手術等を経験している場合は、子宮癒着(ゆちゃく)症も考えられます。こちらも過短月経同様、無月経になりかねない症状なので、放置厳禁です。

専門家医に伝えることって?

今回ご紹介した月経トラブルの多くは、「排卵があるか否か」で、考えられる原因も対処法も変わってきます。基礎体温表が一つの判断材料になるので、自分で基礎体温を測り、お医者さんに持参しましょう。

また、月経の変化と同時に、ほてりや冷え、極度の生理痛、更にはイライラや落ち込み、焦燥感が現れることも。これらの症状が重く、生活に支障が生じる場合は、「月経困難症」と診断され、改善に向けた治療が望めます。月経トラブルにお悩みであれば、精神面に現れた症状も伝えてみましょう。

最後に

現代社会では、多くの女性が月経トラブルを抱えているため、「異常」が「普通」であるかのように見過ごされがち。けれど、生理のトラブルは身体からのSOS。“まさか自分が”という声も多々聞こえます。まずは放置せず、相談を。悩む女性が増えている分、改善法も増えています。快適な生活と健康を手に入れるためにも、一人でお悩みを抱え込まないでくださいね。

※検証レポートは編集部で試した感想をもとに作成しております。効果を保証するものではございません。

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