冷えや生理悩みの原因を探ろう!漢方から見る体質チェック

モテ子
イライラしやすいのは性格じゃなくて体質のせいだったのね!


女性のプチ不調の症状は様々。たとえば、同じ月経関連のお悩みでも、生理痛が酷い方もいれば、生理不順やイライラに悩まされる人も多いもの。また、冷えを解消したいと苦戦している方もいれば、ほてりや汗が止まらない場合も。これらの症状が「どのような体質だから起こるのか」を知ることができれば、改善法も見つかりやすくなります。そこで今回は、体質を5タイプに分けた漢方の視点から、ご自分の体調チェックを行ってみましょう!ぽっちゃりさんむくみさん痩せ型さんへのアドバイスもお届けするので、アナタの健康なダイエットに役立てくださいね!

気血水(き・けつ・すい)で体質を分類!

3つの要素が不足なく巡っていれば健康

  • 気(き)・・・形のない生命活動のための「エネルギー」。活力や気力のモトとなるもの。
  • 血(けつ)・・・「血液」。全身の組織に栄養を届けるもの。
  • 水(すい)・・・「体液」。リンパ液など、血液以外の体液、水分。

漢方の世界では、気血水の3つが不足なくスムーズに巡っているかどうかで、その人の体質を判断します。どれか1つ以上に不足や滞りが出てくることで体質は変わるもの。ここでは、体質を5タイプに分類する方法で、それぞれの体調や症状の特徴をご紹介します。

気虚(ききょ)・・・疲れやすくエネルギー不足

活力がなく、すぐに疲れが出てしまう方は「気虚(ききょ)」さん。ひょろりとした痩せ型で青白い顔色をしている方はこのタイプ。持久力の必要な運動が苦手だったり、動作が人に比べスローという特徴があります。

主な症状

風邪をひきやすい(免疫力が低い)/胃下垂や内臓下垂/手足が冷えやすく、寒がり/生理の出血がダラダラと続く/食欲不振/下痢しやすい/フェイスラインがたるんでいる

アドバイス

睡眠」で気の不足を補うことが重要。温かい食事からエネルギーを取り入れることも大切ですが、胃腸が弱いので、食べ過ぎや脂っこい食事には気を付けて。極端なダイエットが原因で気虚タイプになってしまう女子も多いので要注意!ハードな運動は避け、ストレッチヨガで体力をゆっくりつけていくのが吉です。

気滞(きたい)・気うつ・・・精神的にちょっと不安定

「気」が不足しているのではなく、滞っている状態。自律神経が不安定で、精神的な症状が強く現れるタイプです。女性の場合、特に排卵期と生理前にイライラしやすくなるのが特徴です。

主な症状

眠れない/息苦しい/お腹が張る/生理周期が乱れがち(短くも長くもなる)/のどが詰まる/ストレスに弱い/生理前に情緒不安定になる/生理前に胸が張る/おならやげっぷが出る

アドバイス

ストレスを溜めこまないこと、リラックス法を見つけることが何より重要。「すべき思考」に陥らないよう、時間にも心にもゆとりを持って。呼吸法を練習し、イライラや不安を感じた時に実践してみましょう。

血虚(けっきょ)・・・血が足りない、乾燥肌

「血」が「虚」(失われている)状態ですから、読んで字の如く血液不足ということ。新鮮な栄養や酸素が届かないため、お肌や髪に傷みやダメージが現れやすくなります。

主な症状

めまいや立ちくらみがある/貧血/乾燥肌/肌荒れしがち/爪が割れやすい/パサパサ髪/抜け毛/手足が冷えやすく、寒がり/経血量が少ない、経血がピンクがかっている/足がつる

アドバイス

婦人科疾患に悩まされやすい血虚さん。鉄分の多い食材(ひじき、レバー、プルーン、小松菜など)を積極的に摂り、食べないダイエットや偏食は避けましょう。また、貧血気味の時は目を酷使する作業を控えめに。PCやスマホの使用、細かな文字を追う読書などは昼の内に済ませて。

お血(おけつ)・・・痛み・しこり・黒ずみの3大症状

血液がドロドロで、血流が滞り気味の「お血(おけつ)」さん。生理痛や肩こりなどの「痛み」、クマなどの「黒ずみ」、そして、子宮筋腫や卵巣筋腫といった「しこり」が3大症状として挙げられます。子宮内膜症などにも侵されやすいので、当てはまったら放置厳禁。酷い痛みがある場合は婦人科など、専門機関に相談しましょう。

主な症状

経血がドス黒く、レバー状の塊が出る/生理の出血がダラダラと続く/生理痛/肩こり/頭痛/肌がくすんでいる/目の下に青クマがある/リップと舌が暗い紫色/手足や腰が冷える/シミ・そばかすが多い

アドバイス

骨盤内のうっ血により、ホルモンバランスも乱れやすいお血タイプさんは「太りやすい体質」。身体を冷やさない生活を心がけるとともに、意識的に運動をしましょう。特に、皮下脂肪のつきやすい女性は、ウォーキングをはじめとする下半身運動を取り入れて。デスクワークの方は、こまめに休憩をとり、ストレッチして血行を促しましょう。

水毒(すいどく)・水滞(すいたい)・・・むくみで全身ダル重

水分代謝が悪く、不要物を溜めこんでしまう「水毒(すいどく)」。なんと、女性の9割は水毒に該当するという説も!脂肪太りではなくむくみ、水太りに悩まされており、脚や全身が重く感じる方はこのタイプでしょう。

主な症状

脚や顔がむくむ/下痢しやすい/胃腸が弱い/吐き気を感じる/胃からチャプチャプと水音がする/全身がだるい・重く感じる/低体温/めまい/のどが渇く/雨の日に頭痛がする/汗かき/汗をかきにくい

アドバイス

マッサージやカリウムが豊富な食材(納豆やアボカド、バナナなど)の力でむくみリセットを。寝る前に手足を天井に上げてブラブラと動かすのも効果的です。水分摂取は必要ですが、冷えは症状の悪化を招くので、白湯常温の水を飲むのが良いでしょう。アルコールや甘いものの過剰摂取で水毒になってしまうケースも多いので、節度ある食生活を心がけて。

漢方ワールドは奥深い!

アナタは何タイプでしたか?今回は体質を5分類して紹介しましたが、更に細かく分類・組み合わせをする考え方も多々あります。一見小難しい漢方の世界ですが、西洋医学では「病気」と診断されない「未病」、今でいう「プチ不調」を緩和してくれる女性の強い味方。この機会に自分の心身と向き合って、不調改善のための一歩を踏み出してくださいね。

※検証レポートは編集部で試した感想をもとに作成しております。効果を保証するものではございません。

Twitterでも最新情報をゲットできるよ!

モテ子YouTubeチャンネル