どんな状態を生理不順っていうの?婦人科受診のタイミングと注意点

モテ子
「気にしない性格」もほどほどにしなさい。


生理不順といえば、ただ「生理が遅れる」というイメージがありますが、実はそれだけを示しているわけではありません。はたして、どんな状態を生理不順というのでしょうか?
今回は、生理不順の目安や婦人科受診のタイミングについて確認していきましょう。

生理不順の目安

生理不順とは、周期が空くことだけではなく、いつもとはちがう状態のこと全てに当てはまります。たとえば、生理周期が長過ぎて何カ月も空いてしまったり、逆に生理周期が短すぎて1カ月の間に2回も生理になったりする場合や、経血の量が少なすぎたり多すぎたり、生理がダラダラと何日も長く続いてしまったり…「いつもと違うな?」という状況すべてが生理不順といえます。
もちろん生理の状態には、個人差がありますので、あなた自身しかわからないこともあると思います。しかし、たいしたことはないと思っていても、深刻な状態が隠れているかもしれません。
そこで、生理不順を判断する上での平均的な目安を覚えておくと、とても安心です。

平均的な目安

  • 月経周期 (生理の周期)
  • 生理の間隔のことですが、通常は25日から38日の範囲であれば問題はありません。ただし周期の数え方は、生理が始まった日を1日めとして数えます。
    3カ月以上の間隔が空く場合は、無月経の状態なので、早めに病院を受診しましょう。

  • 月経量 (出血の量)
  • 出血の量は、個人差がかなりあります。目安として1回の生理で20〜120ml程度であれば問題がありません。これは、生理用ナプキンを20枚くらい使用した量になります。
    また、血のかたまりなどが多い場合や血液の量が極端に少なすぎる場合は要注意です。

  • 持続日数 (出血がある期間)
  • 3日~7日間の範囲であれば、正常の範囲となります。

  • その他の気になる症状
  • いつもよりもひどい生理痛、不正出血(生理日以外での出血)、下腹部のしこりや違和感、おりものの状態などもチェックしましょう。

生理不順を放置したら危険な理由

思春期になると、卵胞刺激ホルモンがたくさん分泌されるようになります。すると卵巣が成熟し、黄体ホルモンの働きにより排卵が起こり始めます。
排卵は正常であれば、規則正しく卵子が排出されていくのですが、受精卵にならなかった場合は、子宮内膜とともに血液となって排出されていきます。
これが生理の簡単なしくみなのですが、正常に生理があるということは、健康な状態で妊娠するための力が備わっているという証明なのです。
しかし、生理不順の状態は、なんらかの異常が起こっているということであり、女性ホルモンの分泌やバランスがくずれているということになります。
女性ホルモンの乱れは、妊娠しにくくなるということだけではなく、その他にもさまざまな不調を招くため、早いうちに正常な状態に戻すことが大切です。ストレス疲労生活習慣の乱れなども女性ホルモンのバランスをくずす原因の1つ。心当たりのある人は今一度生活を見直してみましょう。

健康的な女性らしさをつくる女性ホルモン

「女性ホルモン」が重要な働きを担い、影響力を持っていることをお分かりいただけたでしょうか。その他も美容や健康面で重要な下記のような役割を果たしています。

<女性ホルモンの働き>

  • 排卵、生理をもたらす
  • 妊娠を可能にする
  • 女性らしい体つきを作る (バスト、ウエストなど)
  • 美しくきめの細やかな肌 (乾燥肌を予防して若々しい肌を保つ)
  • しっとりとした髪
  • カルシウムを強化し、骨を作る (骨粗しょう症の予防)
  • 抗酸化作用により、悪玉コレステロールを抑制する
  • コラーゲンの生成を促す (肌のハリやシワの予防)
  • 気分を安定させる、明るい気持ちを保つ
  • 不眠や睡眠のトラブルを防ぐ
  • コレステロールを減少させる (動脈硬化の予防)
  • 皮ふ組織を強くみずみずしくさせ粘膜にも働きかける (性交痛、頻尿、尿失禁の予防)

婦人科受診のタイミングと注意点

生理不順の目安を参考にして、少しでも気になる症状があれば、早いうちに婦人科を受診をする方が良いでしょう。
ただし、緊急の症状がある場合をのぞいて、生理中の受診は避けた方が診察をスムーズに行うことができます。生理中の場合、ご自身も気になるでしょうし、必要な検査ができなくなる場合もあります。
また、婦人科へ受診する時には

  • 初潮の年齢
  • 結婚の年齢や交際の時期など (パートナーの有無)
  • いつもの生理周期
  • 最後に生理が来た日にち
  • 現在の症状 (いつから、どんな症状で何が気になるなど)
  • 別の病院にかかっている場合は、データや紹介状など
  • 基礎体温表 (付けている方のみ)

これらをメモして準備していくと、診察時に具体的に答えることができるので安心です。また、ほとんどの場合、内診があるのでスカートやワンピースなど、下着を外しても腰回りが覆われている洋服で行くとよいでしょう。
婦人科への受診は、恥ずかしい気持ちがあったりして、ためらう方もいますが、風邪を引いた時に内科へ行くのと同じです。自分の身体を守るために、気軽に婦人科を受診しましょう。

※検証レポートは編集部で試した感想をもとに作成しております。効果を保証するものではございません。

Twitterでも最新情報をゲットできるよ!

モテ子YouTubeチャンネル