【専門家に聞いた】二の腕ぶつぶつ撃退法!今年の夏こそノースリーブを着よう


せっかく夏になったのに、ノースリーブを避けるワケ、それは二の腕のぶつぶつ。ニキビともサメ肌ともまた違う、この謎のぶつぶつの正体が分からず悩んでいませんか?なんとか対処しようと、ナイロンタオルや爪で強くこすってしまうと、悪化したり、色が黒ずんだりすることも。正体も対処法も分からない、この謎だらけの二の腕ぶつぶつのアレコレを皮膚科のお医者さんに聞いてみました!

二の腕ぶつぶつの正体は・・・「角質」


二の腕のぶつぶつの正式名称は、「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」。毛穴にぼつぼつとした、同じようなデキモノがたくさんできる状態のこと。その1つ1つのぶつぶつは、「角質」が厚くなって硬くなったものなのです。
ニキビに似ていますが、ニキビは脂が出やすい場所や汗かたまりやすい背中や胸に出ることが多く、二の腕に出ることはめったにありません。赤色・白色のぶつぶつや膿(のう)がたまっているできもの、かゆみや痛みを伴うものも全くの別モノです。
原因はというと、ストレスなのでは?ビタミン不足なのでは?などいろいろな情報が飛び交っていますが、実は、はっきりと分かっていません。ただ、遺伝性があり、なりやすい人となりにくい人がいます。また、二の腕ぶつぶつがある人は、耳からほっぺたにかけてのザラザラやアトピー性皮膚炎を持つ確率が高いとも言われています。
二の腕ぶつぶつは、小さい頃に出現し、思春期に一番目立つようになります。本来は、年齢とともに自然によくなってくるものです。しかし、無理にこすってぶつぶつを取ろうとしてしまうと、悪化して、治りにくくなります。正しく対処することが大切なのです。

専門家おすすめ!二の腕ぶつぶつの対処法とは?


お医者さんいわく、二の腕ぶつぶつを治すキーワードは、「角質を薄くすること」と「角質を取ること」の2つだそう。
では、二の腕の角質を薄くしたり、取ったりするには、どのような対処をすればいいのでしょうか?お医者さんに、対処法を教えてもらいました!

  1. 尿素製剤を塗る
  2. ドラッグストアや通販で購入できる「尿素製剤」。尿素は、保湿効果と角質をやわらかくする効果があります。ただし、傷があると尿素はしみてしまうので、傷口には塗らないようにしましょう。

  3. サリチル酸ワセリン
  4. 薬局で売られている「サリチル酸ワセリン」は角質を削り取る効果があります。サリチル酸ワセリンには、5%、10%などとサリチル酸の配合量が違います。まずは薄いものから使ってみて、赤くなったりすることもなく使用感がよければ濃度の高いものにしていきましょう。

  5. ダーマローラー
  6. ダーマローラーは、小さな針のついているハンディタイプのローラーで、ネットやクリニックなどで販売されています。ぶつぶつ・ザラザラが気になるところにローラーを転がして小さな穴を開けて、わざと皮膚を傷つけます。皮膚が傷つくと、新しい皮膚が作られるので、正常な厚さの皮膚ができるという仕組み。
    自分でできる対処法をご紹介しましたが、聞きなれない薬やモノばかりですよね。状態も人それぞれですので、まずは病院で相談してみることをおすすめします。

    ※自分で試す場合は必ずご自身の責任のもとで行ってください。もし、悪化してしまったり、無理やり角質をはがして傷つけてしまったときは、病院で診てもらうようにしましょう。

ノースリーブから伸びる、ツルツル美白な二の腕を目指して

正体不明でどの情報が正しいのか分からなかった、二の腕ぶつぶつ。実は角質だったんですね! 憧れのノースリーブから伸びるツルツル美白な二の腕を目指して、じっくり治していきましょう。そして、今年の夏こそは、ノースリーブを着て、おしゃれを楽しみましょう!

監修

小林しのぶ先生(高輪皮膚科・形成外科 理事長兼院長)

※検証レポートは編集部で試した感想をもとに作成しております。効果を保証するものではございません。

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