何でも整腸だと思い込むのは大間違い!乳酸菌の種類と効果

モテ子
モテ子
乳酸菌って一括りじゃなかったのね

最近、美容にも健康にも深く関わると注目を集めている「腸内フローラ」。みなさんは、腸内環境を改善するものと聞くと乳酸菌が真っ先に思い浮かぶでしょう。しかし実は「乳酸菌」と一口に言っても、効果はその種類によってさまざまなのです。そこで今回は、乳酸菌の種類と効果をお伝えします☆

乳酸菌は腸内フローラに欠かせない

photo by Fotolia.com

photo by Fotolia.com

人の腸内には多数の菌が生息しており、その菌の集まりが腸内フローラです。これらの菌は、善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3つに分類されます。

この割合は、2:1:7が理想の腸内のバランスです。そして善玉菌を増やすための効果的な方法の1つが、ヨーグルト等の善玉菌を多く含む食品を摂取することなのです。

乳酸菌の効果

整腸作用

善玉菌が作り出す有機酸の成分が腸内の有害菌を抑制することで腸内フローラが改善されます。そして腸内環境が良くなると、腸の内容物を押し出すためのぜん動運動が活発になるので便秘が改善されます。
乳酸菌例:シロタ株、ブレーベ・ヤクルト株、ブルガリア菌2038株、サーモフィラス菌1131株など

免疫強化

小腸には、免疫の役割を果たす器官として、異物を感知して排除の命令を出すパイエル板があります。パイエル板は善玉菌優位の腸内環境によって活性化されるので、乳酸菌の摂取によってウイルス等への抵抗力が上がります。
乳酸菌例:クレモリス菌FC株、Bb-12株、LP28株、SN13T株など

抗アレルギー作用

アレルギーは花粉や栄養素などの無害なものを身体が異物だと判断してしまい、過剰な免疫反応が起こることです。これは、Th2という免疫細胞が過剰に働くことが原因で、悪玉菌の多い環境で起こりやすいといわれています。そのため、乳酸菌により善玉菌が優位になるとアレルギー症状の改善が期待されるのです。
乳酸菌例:GC1176株、K-2株、KW3110株、L-55株など

コレステロール低下

コレステロールは身体に不可欠ですが、悪玉コレステロールが増えすぎてしまうと血管が傷つき、動脈硬化等の病気につながってしまいます。乳酸菌はコレステロールの一部を体外に排出することで血中のコレステロール量を調整してくれます。
乳酸菌例:クレモリス菌FC株、GCL1176株、N-1株、SBT2055株

理想的な摂り方

photo by Fotolia.com

photo by Fotolia.com

同じ種類を毎日継続

乳酸菌は薬ではないので摂取したところですぐに効果が出るものではありません。また、毎日違う乳酸菌を摂っていると腸内に定着しにくいです。摂取した乳酸菌をしっかりと腸内に定着させるため、同じ種類の乳酸菌を毎日継続して摂取しましょう。

ビフィズス菌と一緒に

乳酸菌とビフィズス菌は、糖を分解して乳酸を作り出すか、それと同時に酢酸も作るか、という違いがありますが、どちらも腸内に存在する善玉菌です。しかし働く場所は、乳酸菌は小腸である一方、ビフィズス菌は大腸です。腸内細菌の腸内での偏りは肥満の原因にもなるため、働く部位の異なる菌をバランスよく摂ることはとても大切です。

食後に

乳酸菌は胃酸に弱いため、食前に摂取すると胃で菌が死んでしまいます。一方食後は、食物により胃酸が中和されているので菌が生きたまま腸に到達できます。実は乳酸菌は死んでしまっても善玉菌の餌となって善玉菌を増やしたり、免疫力を高めたりする効果はあります。しかし、乳酸菌が生きたまま腸に到達すると、乳酸菌自体が悪玉菌と戦ってくれるため、便秘改善やアレルギーの緩和効果がより強く期待できるのです。より良い腸内環境を作るために、乳酸菌はできるだけ食後に摂取しましょう。

適量で

乳酸菌を過剰摂取しても特に副作用はありませんが、ヨーグルト等として摂取する場合は同時に糖分や脂質なども取り入れることになるため肥満などのリスクがあります。腸に良いとはいえ、食べすぎには注意しましょう。

おわりに

乳酸菌は種類も作用も豊富なため、目的に合わせて選ぶことが大切です。腸内環境を改善して、さらなる健康体を目指しましょう!

※検証レポートは編集部で試した感想をもとに作成しております。効果を保証するものではございません。

Twitterでも最新情報をゲットできるよ!

モテ子YouTubeチャンネル