【美容師監修】実は奥が深い!失敗しない「後れ毛」の作り方

モテ子
モテ子
その後れ毛、出しているの?出てきちゃっただけなの?

昨今のゆるフワブームで色っぽさに加え、抜け感の演出にも欠かせない「後れ毛」。ただし、街を歩いていると絶妙なバランスで可愛さ10割増しの後れ毛さんもいれば、後れ毛なのか崩れたのか、はたまた疲れているだけなのかと、判断に迷う後れ毛さんもチラホラ…。せっかくひと手間加えて後れ毛を作っているのだから、出来ることなら後者にはなりたくないですよね。そこで今回は、簡単そうに見えて実は奥が深い「後れ毛」の基本を、長さ別に教えていただきました☆

残念な後れ毛の原因は?

せっかく後れ毛を作ったのに、なぜか残念なイメージになってしまったことはありませんか?その原因は後れ毛の量や場所だけでなく、ツヤとカールにもあります。後れ毛の毛先に潤いとカールがないと、ボサッとした印象になり「なんか今日疲れてるの?」なんて聞かれてしまうことも。引き出した後れ毛の毛先はアイロンやコテで巻いて、仕上げにスタイリング剤をしっかりと馴染ませましょう。また、イマドキの後れ毛に仕上げるには、「外巻き」にするのもポイント。これまで内巻きにしていた人は試してみてくださいね。

後れ毛はどこから取るのが正解?基本は4か所

①前髪の有無で後れ毛を作る場所を変える

後れ毛は、前髪がある人とない人で少し取り方が変わります。前髪があって短い人は基本的にまっすぐ下ろし、前髪が無い人や長い人は、まず前髪の部分をアレンジに入れるか、出すかを先に決めます。


スタイリスト飯塚さん
長い前髪を下ろす場合は、センター分けや左右に少しずらしましょう。

②輪郭に添わせる後れ毛は「前髪上」、「こめかみ」から

前髪をどうするのか決まったら、いよいよ後れ毛を作りましょう。まず、欲しいのは輪郭に添わせる後れ毛。これは「前髪上」、「こめかみ」あたりから細く毛束を取ります。

☆前髪上☆

☆こめかみ☆


スタイリスト飯塚さん
前髪上とこめかみは、髪の長さが長いほど、両方から後れ毛を作るとやりすぎな印象に。アレンジ全体のイメージでどちらか片方にするのが良いでしょう。短い前髪の人は前髪上から後れ毛を作るのがおすすめです。

③前髪上・こめかみと併用OKの「もみあげ」

もみあげは、後れ毛の定番ですね。最近では多めにとって、半分耳にかけるスタイルも流行です。


スタイリスト飯塚さん
もみあげの毛の量や長さは個人差がかなりあるので、縦を薄く横に長く取ってみたり、幅を取らずに縦に長く取ってみたり、下ろした時の毛束の雰囲気を見ながら調整してみてください。

④「襟足」の後れ毛はボブ向け!ロングはダラッとするのでNG

最後の後れ毛引き出しポイントは「襟足」です。ただ、襟足はロングの人が後れ毛を作るとだらしない印象になってしまいがち…。ボブの人にはおすすめですが、ロングの人は避けた方が良いでしょう。


スタイリスト飯塚さん
襟足の左右に尖っている角の部分から少しずつ引き出します。

シンプルアレンジ+後れ毛であか抜け☆2パターン

用意するもの

  • ヘアゴム 1個
  • コテ
  • スタイリング剤

アレンジ前の準備

  1. スタイリング剤を髪全体に馴染ませておきます。
  2. 髪全体を軽く巻いておきます。(後れ毛の部分は残しておいてもOK)

パターン① ロングヘア×長めの前髪 編


スタイリスト飯塚さん
今回は前髪が長かったので、①前髪をセンター分けにして、さらに②前髪上と③もみあげから後れ毛を出しました。後ろの髪は、シンプルなポニースタイルをほぐしています。後れ毛をコテで巻く時は、それぞれの場所から引き出した1束ずつを1回で巻き、スタイリング剤を付けた後にほぐすと自然な仕上がりになりますよ。


スタイリスト飯塚さん
もみあげの後れ毛は、コテで巻いてほぐした後に、耳の後ろにアメピンで固定するのもおすすめです。この時、ピンを挿した場所の髪をさらにほぐして、アメピンが見えないようにするとさらに完成度が高くなります。

パターン② ボブ×短め前髪 編


スタイリスト飯塚さん
短い前髪があるので、今回は①前髪の上から多めに取り、②もみあげ、③襟足からも少し取ります。ボブは髪が短いので、巻き加減でロングよりも後れ毛を輪郭に添わせやすくなります。コテで巻く時は顔の輪郭を意識してみてくださいね。また、前髪上ともみあげから取った後れ毛は、下の写真のようにパックリ割れてそれぞれが独立し、地肌が見えてしまうと少し残念な印象になります。こちらも仕上げの時に注意しましょう。

☆NG例


スタイリスト飯塚さん
今回、後れ毛以外はシンプルなシニヨンヘアです。トップを少し崩して後れ毛を作っているだけなので、忙しい朝にもおすすめですよ。冒頭でお伝えしたポイントを押さえて、襟足の後れ毛は左右の角の部分から取ります。襟足は、そこまで長さがないのでガッツリ巻かなくても大丈夫ですが、巻くのを忘れないように注意してくださいね。こちらも外巻きにします。


スタイリスト飯塚さん
それぞれの後れ毛をコテで巻き、スタリング剤を付けたら、前髪上ともみあげの後れ毛の境目がパックリ割れないように、それぞれをほぐしましょう。

まとめ

いかがでしたか。これまで、なんとなく雰囲気で作っていた後れ毛も、ロジカルに知れば今後は迷うことなく引き出せますね。後れ毛を極めれば、シンプルなアレンジでも簡単に格上げすることができます。ぜひ練習してみてくださいね。

text:MotecoBeauty編集部

Author

飯塚駿
飯塚駿フリーヘアスタイリスト
25歳でフリーランスとして独立。
南青山でのサロンワークを中心にヘア雑誌撮影、外部セミナーなどの活動中。
ナチュラル可愛いを得意とし、誰でも挑戦しやすい簡単お洒落を提案します。
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※検証レポートは編集部で試した感想をもとに作成しております。効果を保証するものではございません。

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