【しなやか女子の心得】第7回 初めて彼の実家に訪問する時のマナーを教えて

桜庭先生
皆様、ご機嫌よろしゅうございます。しなやか女子の心得第7回を始めさせていただきます。

しなやか女子の心得とは…

ビジネスでもプライベートでも使える!知っておきたいマナーや常識を、心磨きの達人が伝授する、大人女子のためのお悩み相談所。テンプレート通りの立ち居振る舞いでは、ちょっぴりお堅い女子に見えてしまいがち…。ここでは、周囲だけでなく自分の心をも解きほぐす、桜庭流の美しい所作や心の在り方をお教えします。

相談者
みお
今度、初めて彼氏の実家にご挨拶に伺います。
まだ結婚の予定があるというわけではないのですが、初めての経験で緊張しています、、
挨拶の仕方や滞在時間、手土産の選び方などについて気遣うべき点をアドバイスお願いできないでしょうか。よろしくお願いします。

みおさん、ご相談ありがとうございます。

彼のおうちに初めてご挨拶に伺うのですね。
なんだかわたくしまで緊張しております。
実は恥ずかしながら、こちらの経験については著しく乏しく、どこまでみおさんのご要望にお応えできるか自信がありません。

しかしながら、よくよく考えれば、何も恋人のご実家に訪問する時だけ気をつけるマナーではなく、誰かしら目上の方のご自宅に伺うケースと同じ、と思えば落ち着きますね。

では、一緒にお玄関に入るところからシミュレーションしてみましょう。

玄関に一歩入り、お出迎えいただいたところで、
『初めまして。○○と申します。本日はありがとうございます/お邪魔いたします。』と明るくご挨拶いたしましょう。服装ですが、やはり第一印象は大切です。ミニスカートや胸元の開き過ぎたものは避け、品よく清楚に臨みましょう。内面の美しさや個性は、後々プラスにとっていただけることはあっても、第一印象の逆転はハードルが高くなるものです。

玄関にあがったら、必ず座って靴の位置を整えましょう。
そう、これからの時期ですが、ブーツも避けるアイテムです。脱ぎ着が不便な上、その姿は美しくないからです。
コートは玄関に入る直前に脱いでおいた方がスマートですが、彼はきっとそのままでしょうから合わせた方がいいかもしれませんね。

手土産は玄関先ではお渡しせず、お部屋に通されてから、紙袋や風呂敷から取り出し、正面をお相手側に改めて向け差し出します。

終始にこやかに、そして、普段は呼び捨てやあだ名で呼ぶ彼の名前には、 “ さん ”付けしましょう。又、初めてのご挨拶の段階ですから、『お父様、お母様』と呼ぶにはまだ距離がございますので、 『○○さんのお父様、お母様』がよろしいかと存じます。

初訪問であまり長居しても失礼ですね。お食事、お菓子を頂き和やかな時間を過ごしたところで丁寧にお礼を伝え、ほどほどにお暇(おいとま)いたしましょう。

さて、このシミュレーション、わたくしは一体どこのお屋敷にあがる妄想をしているのでしょうか(笑)。

この一連の動作が完璧にできる息子の恋人は、ご両親から見たら礼儀正しいお嬢様という評価はいただけるでしょう。洗練された型・動作はやはり美しいものです。しかし、心から好感を持ってもらえるかどうかはまた別問題です。特に、お母様にとっては、息子は永遠の恋人ですから、なかなか手怖い存在です。

そもそも、緊張しているのは、初めてお客様をお迎えするご両親もきっと同じではないでしょうか。手土産は、お話しがはずむきっかけにもなりますし、是非お持ちください。
わたくしから唯一のアドバイスといたしましては、マニュアルでは日持ちのするものとありますが、そんなにこだわる必要はないかと思います。
“ シュークリームが好き ”と、彼からの事前情報があるのならば、美味しいお店をリサーチしたり、会社の人やお友達に評判のお菓子を聞いてみるのもいいでしょう。
ブランドや高価というだけで選んだものは、不思議と人の心に響かないものです。

あなたの、彼のことが大好きだという想い、それだけで充分です。
そんな彼のお父様、お母様だからこそ、自分の中で大事にしたい初めの一歩。
どんな粗相をしたとしても、今後、どんなことがあっても “彼を愛している”、それに勝る、今、この瞬間の素敵な想いはないからです。

理想論に聞こえてしまいそうなわたくしの回答ですが、今回ほど完璧に洗練された立ち居振る舞いができたとしても、結果あまり意味をなさないケースが大半です。なにより、ご相談の文面から、羨ましいくらいに彼が自慢のみおさんを早くご両親に紹介したい気持ちで溢れてるように感じます。そんな彼のご両親様も、きっと、ありのままのみおさんが大好きになると思いますよ。

今後が楽しみですね!
是非、また悩んだ時にはご相談くださいね。
結納、結婚式、それらにまつわるマナー、妄想ではわたくし完璧ですから!

悩みの雲は晴れましたか?

『しなやか女子の心得』第7回、いかがでしたか?
お仕事だけでなく、冠婚葬祭やフォーマルなお食事会、彼ママ訪問など、大人女子がマナーや振る舞いに不安を感じてしまうシーンはまだまだ沢山あるはず。アナタが普段抱いている疑問を、桜庭先生に相談してみましょう。

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心磨きの達人・桜庭佳織里先生のプロフィール

幼少より、茶人の父のもと茶道の手ほどきを受け、研鑽を積む。
大手企業の第一線で活躍したのち、茶道の“心・心得”を通し、より豊かで幸せに生きるための茶ごころマナー、ライフワークを、各種団体・個人に向けて幅広く発信している。

桜庭先生
『モテ子BEAUTY』では、自分磨きに励む皆さまのお悩みを、茶道の精神“和敬静寂(わけいせいじゃく)”の心と、わたくし自身の経験をもとに解決していきたく思っております。今よりずっと豊かで美しくなれる心の在り方を、一緒に勉強してまいりましょう。

※検証レポートは編集部で試した感想をもとに作成しております。効果を保証するものではございません。

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