【婚活コラム】第16話 不毛地帯・第2夜 浮気な彼と、純情な私

婚活中にも関わらず、結婚どころか交際すら考えてくれなさそうな彼に本気愛真っ最中!今日は二度目のデートだよ。遊ばれたくない。真剣交際したい。なのに勝負下着で出かける愛と正義のコンサバ服アラサー戦士・婚活ちゃん!メーイクアップ!!

不毛地帯・第2夜 浮気な彼と、純情な私


なんとか取り付けたメガネさんとの2回目の面接は、またしても魔の金曜日。
今度も彼の家に行ってしまったら、今流行りの添い寝するだけフレンド「ソフレ」になってしまうので、
それだけは避けたい。いや、今度は添い寝だけでは済まされない気がする。。

なので、2回目の面接にあたって目標を掲げてみた。
それは、

休日に会う約束を取り付ける事

である。
タイプさんと箱根に出かけたことで、だいぶ彼との距離は縮められたし、彼の事をよく知れたから(まあ結果は残念だったけれど)メガネさんとも同じようにどこか出かけたりしたいなと思ったのだ。

さて、メガネさんと会う2日前の水曜日、ノー残デーなので高校時代の同級生と飲んできた。
仕事での身の振り方や、彼との結婚話。。。
アラサー女3人集まれば悩みもそれぞれいとをかし。

私は女友達全員に結婚相談所へ入会している事を話していて、会うたびに進捗を確認されるわけです。
結婚相談所で出会った衝撃の人々とのお話はやはり面白いらしく、私も女友達に会う度に話すものだから、
しまいには自分の持ちネタみたくなってきて、だんだん精度が上がってきて
鉄板スベらない話 みたくなってきた。まあ私も笑ってもらうことで、このなんとも言えないやるせなさを帳消しにしようとしてた節があったから、それでいいんだけどね。

今回会った友達とは3ヶ月ぶりくらいだったから、マントヒヒさんの話から順にしていったわけですが。
はじめは涙流して大笑いしてた友達が、メガネさんの話をすると顔が険しくなり。。ええ、怒られました。
私は何も変わっていないと。

うん、私もそれはよーーく分かっているし、反省したよ。
もうその言葉は何度も聞いたと言われ、私がメガネさんのお家に泊まるどうか二人で賭けだす始末。。
二人とも泊まるに500円!笑
ああ、どんだけ信用されてないんだか。
結局、メガネさんに会ったあと、無事に家に帰ってきた証拠として、自宅の表札の写メを送るということで話がつき飲み会終了。

そしてXデーが翌日にせまった木曜日は、一日中ソワソワして仕事が手に付かず、少しでも身なりを良くしたくて
急遽まつげエクステに行ってみた。本気すぎてドン引きだけれども、それで少しでも自信がついてメガネさんの目をまっすぐ見て話せればまあいっか。

なんだかんだ初回面接から1ヶ月経過しての2回目の面接。
メガネさんのアドバイス通り、高いヒールを履き、好みだというコンサバな服を着ていざ出陣。
わかりやすすぎだろと自分自身にツッコミ入れたくなったが、メガネさんの
「この前よりめっちゃかわいくなっとるやん」という第一声に、この日の為に頑張ってよかったと
心から思った。

その日はお互いの会社近くで食事をしながらゆっくりとお酒を飲み、話も盛り上がってきたところで
メガネさんが「カラオケにいこーよー」と言い出した。
彼氏でない男性とカラオケに行ったことがなく、多少戸惑いはしたものの、
お酒とは恐ろしいものですね。5秒後にはいいねー!とノリノリで了承する私。

そして同年代の私たちがカラオケで盛り上がらないはずもなく、90年代の曲を2時間ぶっ通しで歌いまくった。
帰り際、

「今まで2回目も会おうと思った人はいなかったし、こんなに一緒にいて楽しいと思った人はいない。
本当に出会えてよかったよ、これからもよろしくね」

と抱き寄せられた時には、
ああ私たち付き合ったんだなと遠のきそうな意識の中思った。
お互いベロベロに酔っぱらい、なだれ込むように2人でタクシーに乗り、目を覚ますともうすぐマンションに着くところだった。
「はっ!!!さっきのは夢オチ?」と彼をみると
私の頭を撫でながらにっこり微笑むので夢じゃなかったんだと、とても幸せだった。

しかし思いもよらない朝はやってきたのである。
目を覚ますと隣で携帯をいじりながら何かを検索している彼。

「何時に出る?」

昨夜とはうってかわっての冷えた言葉に、真夏なのに寒気がした。

「俺ちょっと出かける用事があるんよ、ごめんな」

要するにとっとと帰れということである。
付き合ったと思ったのが、思い込みに過ぎなかったということが、
白日のもとに晒された。

2人で家を出て駅までの道を歩きながら、「私の事どう思ってる?」と聞いてみた。
彼からの返事は、答えでもなんでもない「うん、ごめんな」だけだった。

タイプさんに玉砕した時はあれだけ電車で号泣したのに、今回は何故だか涙のひとつも出やしなかった。
しかしメガネさんとのことは、それまで親身になって良くしてくれていた結婚相談所と担当さんを裏切っているようで、ただただ胸が痛かった。

今でも時々彼の働くビルを見上げては、元気かなと彼を思い出す。
常に女性には不自由しない浮気性の彼。
たとえ付き合えたとしても、私はきっと常に女の影に怯え、携帯を見てしまいたくなる衝動にかられながら、彼の家に置く自分の化粧水の減りをミリ単位で確認するのであろう。そんな生活が見えていたので、これでよかったのだなと今では思える。

秋までには本交際にもっていくという目標を掲げ、不安ながらも少しだけ希望を持てたあの春の日も今は過去。
もう秋はすぐそこだった。

モテ美
う、うん、、、後朝に駅まで送ってくれるなんてぇ~、、メガネさんわりと良い人じゃなぁ~い。。クズの中ではいいやつっていうかぁ~、、上中下だと「下の上」みたいな?ABCだと「C+」みたいな?「悪の親玉」みたいな?あれ、あれ、、。。
モテ子
私から言えることは、そうね。5秒で忘れて次行くことね。ビル見上げてるヒマあったら前向けって話よね。「仮に付き合っても」みたいな想定してる時間すら勿体ないわよ。婚活ちゃん、肌寒くなる前に早く彼氏見つけて!!

こういう男のさ、夜と朝の表情と声色の違いって、あれはなんなの?どうなってるの?俳優志望だったのかな、とか思っちゃうよね。妙齢女性読者様の塞がりかけた傷まで抉った気がしてならないメガネさんとのアレコレだったけど、きっともう今回でおしまい!秋から冬は恋の季節だし大丈夫。。。婚活ちゃん、次は見極めてね!

つづく…

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※検証レポートは編集部で試した感想をもとに作成しております。効果を保証するものではございません。

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