【婚活コラム】第17話 婚活ちゃん、度重なる玉砕!捨てられない理想との葛藤

不毛地帯にハマった後、一瞬どうしたらいいかわからなくなっちゃったけど、ゴールを目指して進むのみ!今回も高収入だけどキャラ濃い人と出会ったよ!愛と正義のコンサバ服アラサー戦士・婚活ちゃん!メーイクアップ!!

婚活ちゃん、度重なる玉砕!捨てられない理想との葛藤

婚活を始めて二つ目の季節が通り過ぎようとしていた。
私は、もうすぐプロフィールと写真の掲載期間3ヶ月間が終わってしまうことに、ただただ焦っていた。

掲載期間が終わってしまうと、毎月双方の希望にそってコンピュータから選出される紹介状と、1人年3回までの検索申し込みができる顔写真データベースからの申し込みのみとなり、一気に申し込みの数が減る。

成婚退会するカップルは、プロフィールと写真の掲載期間に出会った場合がほとんどらしく、この期間内にいかに掲示板を開設し、多くの人と出会っておくかが鍵となると、担当さんからあれほど口をすっぱくして言われていたにも関わらず、今の私のマイページには、メガネさんに振られたあと焦って開設した掲示板がポツポツとあるのみ。

その元凶は全て私の理想の高さがゆえであり、その開設された掲示板のお相手達も、皆年収一千万以上かつ顔そこそこの35歳以下という上級メンツばかり。
そんな最強カードばかり集めて並べては、ことごとく玉砕していた。

まずは申し込みのあった34歳年収1600万の税理士。税理士さんとしよう。
お顔もそこそこなので掲示板を開設してみると、速攻で仕事帰りにご飯を食べる事に決まった。
しかし、私は重大なミスを犯す。彼はバツ1だったのだ。希望条件として初婚は絶対だったので、申し込みがあっても切り捨てていたのだが、彼に限っては他の条件に目がくらんですっかり見落としてしまっていたのだ。

35歳を超えると、結婚していない男よりは一回でも誰かに信頼され、結婚できた男の方が魅力的だというのを何かで読んだけれど、それも一理あるのかしら。まぁ気になる離婚理由は直接聞けばいいかと会ってみた。

六本木ヒルズのオシャレなイタリアンを予約してくれていた税理士さん。
待ち合わせのお店前に行くと、写真通りの優しそうな男性がいてホッとした。
挨拶もそこそこに席に座ると、何度か来たことのある店らしく、私の希望を聞かずに勝手にメニューを注文し始めたからビックリした。
さらに、運ばれてきた料理を私の分など気にせず、まるで定食屋にいるかのようにかきこみながら食べまくり、あっという間に食べ終わってしまった。
私が食べ終わるのを待つ間、手持ち無沙汰だったのか、またもや勝手にパンナ・コッタを一つだけ頼みばくばく食べる税理士さん。
このあと上の階のBARにでもゆっくり行くのかと思いきや、結局店を出てすぐ解散だった。
彼があまりのスピードで食べるので、私も待たせちゃ悪いと食べるのに集中していたら離婚理由はおろか、ちゃんとした話さえできなかった。
しかし、聞かなくても離婚理由はなんとなくわかった気がしたのだった。

奢ってくれたので一応お礼のメールを入れたものの、彼からの返信はなかった。1500万の年収ならば、たとえバツイチだろうが無礼な態度を取ろうが引く手数多なのだろう。

お次の面接は外資系コンサルさん。
こちらは年収1800万の32歳。彼とは休日にお茶したのだが、めっちゃ高身長の織田裕二みたいな人が現れて一瞬サクラかと疑った。

話が弾み3時間くらいお茶して、その後はLINEで一週間弱毎日連絡を取り続けた私達。
久々の好感触に、これはイケるんじゃないかと最初は高まったけれど、
まぁーー、次の誘いがない。
映画の話をずっとしてたのだが、ついに私がしびれを切らして
「今度よかったら観に行きませんか?」と誘い
「いいですね!なんかスカッとする映画がいいなー」
とか言ってはくれたものの、日にち提案はなし。
「しばらく忙しいですか?」と聞くと
「風呂に入ってきます!」と彼からの返信。

その後2日間連絡なし、、、。

おいおい、どんだけ風呂に浸かれば気が済むんだい?
皮膚溶けてるだろと、さすがにイライラしてきたので、
「この先進めたくなかったら、断って下さい」とメール。
速攻返ってきた内容は、
「イメージがわかないのですみません。友達フォルダにでも入れてくれたら幸いです」

早く言え。

「結婚相談所の方と友達になるつもりはございません、ありがとうございました」
と言い、終了。

外資さんは相手からの申し込みは一切開かず、自分から良いと思って申し込んだ人としか掲示板を開設しないそうだ。まぁそれも彼のスペックの高さゆえの戦術なんですね。

とまぁ見事に高収入男性に、二連続で相手にされなかったわけだ。
これを読んでいるあなたはさぞ飯が美味いことだろう。
やはり、人の財力にぶら下がって人生ラクして生きようなんて甘いことはそう許されるものではないようだ。賢い彼らには、私のゲスな下心など、全てまるっとお見通しなのである。

理想の人に選ばれないという厳しい現実を突きつけられた私の行く末はいかに。

なんて漠然と考えてめまいを覚えていた矢先。

マントヒヒさんに遭遇した。

モテ美
マントヒヒさぁ~ん!?なつかすぃ~。ま、まさか、やっぱり最初にもどってハッピーエンドなのぉ~?理想の人に選ばれる確率ってぇ、やっぱり低いのかしら~。
モテ子
マントヒヒさん、あの方は最初にして最強だったわね。ここへ来て、意外とあるのかもしれないわ。税理士さんとのデートは相当気まずかったわね…気がなくても、会話くらいはしてほしいわ。収入以前の問題ね。はい、次!次!

不毛地帯から戻ってきた婚活ちゃんだけど、理想を追い求める婚活は暗雲が立ち込めている模様…
そもそも高収入でわざわざ婚活している男性って一筋縄ではいかないと思うけど…?ていうか前に「もう年収で選ばない」って言ってなかったっけ?!というツッコミはさておき、今度こそ婚活の価値観を改める機会になったみたい(?)岐路に立った婚活ちゃん、果たして幸せを掴めるのか?次回最終回!

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※検証レポートは編集部で試した感想をもとに作成しております。効果を保証するものではございません。

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