【婚活コラム】第1話 プロローグ~結婚相談所に入るきっかけとなった二人の男~

モテ子
(ガチャッ)ただいま。…ってこの部屋、酒くっさいわね。何?モテ美、また恋に破れて一人酒?
モテ美
モテ子おかえりぃ~!良いタイミングで帰ってきたわねぇ~。今日はぁ~女二人でプチ女子会してるんだけどぉ~、モテ子も一緒にどぉ~?こちら、会社の先輩の婚活ちゃん。百戦錬磨の恋の戦士なのよぉ~☆
ないないない!百戦錬磨っていうか百戦連敗だから(笑)あ、モテ子さん、お邪魔してます。私、婚活ちゃんって言います。昼間の仕事は一般事務、夜は結婚活動に暗躍中!
…なんだけど、最近ちょっと疲れちゃって。モテ美ちゃんに愚痴聞いてもらおーかなー、な~んて。
モテ美
あ、婚活ちゃんってばもうグラス空いてるぅ~!次も梅酒ロックで良い~?今夜はぁ~戦士だってことは忘れてぇ~、涙を見せても良いんだからねぇ~。。グビーっと飲んでドバーっと泣いちゃお~!
モテ美ちゃんは良いよねー、若くて。今のうちにいっぱい恋愛も失恋もしといた方がいいよ?妙齢からのだめんずウォーキングってイタすぎて涙も出ないから。私なんてもう生きるネタ製造機みたいなもんだし。。。。うううううう(涙)
モテ子
待って待って、婚活ちゃん既にアイメイク全落ちしてるんだけど。
安心しなさい。20代終盤の焦りなんて30越えれば諦めに変わるから。良いわ、今夜は私も付き合ってあげる。結婚に焦るアラサー独女を翻弄するカス男なんて、この私がぶった斬ってやるわ。
カス男とかいたいた!その名も「カステラ男」!モテ子さんも聞いてくれます?私が出会ったドイヒ~なだめんず共の話。よしっ、今日はぜ~んぶ吐き出して、愛してるって言ったクセに結婚してくれない男達のことなんて忘れてやる~!
愛と正義のコンサバ服アラサー戦士、メーイクアップ!!恋の天罰、落とさせて頂きますっ☆

婚活ちゃん誕生秘話 私が婚活を始めるまで

はじめまして。
20代も終わりにさしかかり、結婚について真剣に考えなければならないと自覚したのが今年の春。本格的に婚活を始めることにしました。

前の彼とは別れてあっという間に一年が経っちゃっててさ。
休日にゴロゴロと家にいる私を見兼ねた両親からは、毎日のように結婚を急かされる。
適当な言い訳も思いつかなくなってきた頃、しびれを切らした父がPCで勝手に結婚相談所のパンフレットを取り寄せる暴挙に出た。
おい父よ、いつの間にそんなITリテラシー身につけた。

パンフは速攻で届いたけれど、なんか気が重くて封を開ける事すらしていなかった。
しかしその間に出会ったドイヒー男二人に、連続で盛大にひっかかったことにをきっかけに、私は結婚相談所の門を叩くこととなったのである。

福士●汰似!地方出身カステラ男

一人目は街コンで出会った男。
高田馬場で開催された、2軒の居酒屋しか移動出来ない定員割れの街コン。
金曜の夜だったから仕事帰りのサラリーマンが沢山いるかなと期待して行ったものの、土地柄ゆえか学生だらけ。
ってか学生はサークルで付き合ったり別れたりしてればよくない?
ハタチそこらの女の子とか来られたらこっちは何を武器に戦えば良いのさ。
隣のテーブルで21歳の男子学生に「いくつ?」って聞かれて「32です。。。」と申し訳なさそうに答えてるOL見て泣きたくなっちゃったよね。
01

そんな現実を目の当たりにしちゃったもんだから早々に切り上げようとした矢先、友人が同年代の男を連れてきた。
そのうちの一人が彼だったわけ。
第一印象は福士●汰。いわゆる超絶イケメンってやつだよね。
しばらく皆で談笑して、彼が「もう一軒の様子も見に行ってみない?」というので二人で見に行ってみた。
まああちらの店も、こちらと変わらない冴えない光景が広がっていただけだった。

その後まっすぐ元の店に戻らず暫く二人で池袋を散歩しながら、遅ればせながらのお互いの自己紹介。
地方から出てきて1年ほどの1つ年下。
東京での馴れない環境の中、社会人として頑張っていた。

がしかし!!!問題発覚。

彼全然お金が無かった。

営業成績に応じてつく歩合が主の給与のため、その歩合がつかないとすずめの涙より少ない基本給。
歩合がつく営業成績も高いところに設定されているため、なかなか達成できなかった彼はそのすずめの涙より少ない基本給で毎月やりくりしていたので当然赤字。
この生活を打開するため、転職したいとのことだった。

その後、私たちはマメに連絡をとり、順調にデートを重ねてめでたく付き合う事になった。
仕事の事は正直引っかかったけれど、一生転職活動が続く訳じゃないしと割り切って、支えていこうとベッドの中でひっそり誓いを立てていた。

がしかし!!!
付き合って三日目にして早くも彼のテンションが明らかにおかしい。
メールも返ってこない。電話も出ない。やっと出たかと思ったらそっけない。
「付き合ったの後悔してるの?」
と恐る恐る尋ねると、
「うーん。ちょっと考えさせて」と彼。
そこから二日後、彼から連絡が来て言われた衝撃の一言。

「俺、地元帰るわ」

ちょいちょい!
あなたの地元って海を隔てた九州の、黒いクマが幅利かせまくってるあの県ですよね。

「こっちで転職して頑張ろうと思ったんだけど」
「俺が貧乏してるの分かってる親から最近荷物が届いて」
「実は結構親にもお金借りちゃっててさ、なのに親はそんな俺を見捨てず
 小さい頃好きだったカステラを沢山入れてくれてて」
「親の大切さを改めて分かってそのカステラを泣きながら食べたんだよ」
「だからごめん、俺地元に帰るわ」

カステラに負けた。

そこから彼は、実家は米農家をしていて、トラクターも所有していて、それがいかに凄いかという事を延々と熱弁していたが、何一つ私の頭に入って来なかった。
その電話を最後に彼のその後は分からない。
本当に帰ってしまったのかもしれないし、もしかしたら私と別れる為に考えたシナリオだったのかもしれない。
ただカステラを食べるたび、私はこれからも彼を思い出すのだろう。
02

モテ子
別れるためのシナリオに一票ね。交際ホヤホヤで向こうも盛り上がってたら、ギリギリまで関係を続けたがるはずでしょ。その…相性が悪かったんじゃない?フフ。にしても、責められたくないからって無駄にあったかエピソード創作して別れ切り出すクズっているわよね。
モテ美
うわ~、、口実にされた田舎のママンとカステラ超かわいそぉ~。。。付き合ってからもぉ~、しばらくは様子見しながら合コン続ける男もいるしぃ~、案外他にイイ子が見つかったとかだったりしてぇ~!キャハッ☆
ちょ、カス男ぶった斬ってくれるんじゃなかったっけ?なんか私の心臓グッサグサに刺されてるんだけど(笑)でも平気!この程度でへこたれてたら婚活市場でサバイバルできないから。ってか、次の男もっとサイテーだから!

交際期間わずか1週間弱で幕を閉じたカステラ男との恋。実際地元に帰ったの?それとも…真実はもはや闇の中だが、彼よりサイテーなだめんずって一体どんなヤツ!?続きが気になる下世話なアナタ、婚活ちゃんの涙が止まるまでしばし待ってくれ!

つづく…

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※検証レポートは編集部で試した感想をもとに作成しております。効果を保証するものではございません。

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