食事制限が体臭のモトに!?「ダイエット臭」って何?

モテ子
痩せてても、臭うオンナは、ノーセンキュー(モテ蔵 心の俳句)

アナタは「ダイエット臭」という言葉をご存知ですか?現代の日本では、「女性は痩せていた方がキレイ」と捉える風潮があります。それに伴い、私達のココロも常に「痩せたい」と感じ、実際に多くの女性がダイエットという行動に移しています。しかし、カラダだけは、常に痩せたいと感じているわけではありません!“ある栄養素”が不足した時、また、空腹を感じたり代謝が下がってしまった時、身体は危機感を感じて、キツい口臭や体臭の原因となる「ケトン体」を合成します。こうして発生する「ダイエット臭」が、今若い女性(の友人達!)を悩ませるタネに…!
自分では自らの臭いの変化には気付きにくいものですが、周りの人は敏感に感じ取っています。これではキレイなんて言えませんよね。今回は、ダイエット臭が発生する理由と、“臭わない痩せボディ”になるための正しいダイエット法をお教えします。

I子
「今高校3年生です!周りの子は美意識高くてかなり痩せてるんですけど…でも近寄るとワキガが…。ダイエットとワキガって関係あるんですか?」

ダイエット臭を発生させるのは「食事制限ダイエット」

ショック!控えがちな「炭水化物」の不足でニオイ発生

糖質オフダイエットなどの流行により、「炭水化物=ダイエットの敵」と認識しがちな女子も増えています。もちろん、炭水化物(糖質)ばかりを摂る食生活はNG。でも、炭水化物を極端に減らすのも同様にNGです。エネルギーを作るための糖質が入って来なくなると、身体はなんとか不足分を補おうと、脂肪を分解します。ここで、“脂肪が分解されるなら良いじゃん”と早合点するのは大間違い!その理由をご説明します。

『脂肪は、糖の炎で燃える』

糖が不足した状態では、正常なエネルギー代謝のための回路がうまく働かず、分解された脂肪酸は完全に燃焼されません。この不完全燃焼により、ニオイの元となる乳酸ケトン体が増加してしまうのです。

  • 乳酸…アンモニアと結びついて「汗」の中に排出される性質がある
  • ケトン体…揮発性があるため(蒸発しやすいため)、呼気と共に外に出る

空腹により唾液の分泌が減るのも原因!

唾液は口臭予防に重要な役割を担っています。ということは、唾液が減れば、口の中は渇き、プ~ンとした口臭が発生する原因に。では、唾液の分泌量はどのような時に減るのでしょうか?そのひとつは空腹時。一食抜きダイエットなどを行うと、空腹時間が長引いて口臭女子になってしまうことも…。

発生順:口臭→尿のようなアンモニア臭→甘酸っぱいケトン臭

ダイエット臭は、段階的にキツくなっていきます。まず、唾液が減ったことによる口臭や、燃焼されなかった「脂肪酸」が汗と共に排出されることによる油っぽい臭い。この時点では、気付く人は少ないかも!?

周りも気付き始める!基礎代謝が下がり、汗が尿の臭いに!?

摂り込むエネルギー源の不足により、基礎代謝が下がり血行が悪化すると、「乳酸」が発生します。この結果、汗がアンモニア臭に変化することに。アンモニア臭とは、「尿をしばらく放置した時」に発生するツンとした刺激臭。…これが全身から漂う女子って、いただけないですよね。

I子
「なるほど~。同級生たちのワキガがキツかったのは、汗の臭いが変わっちゃうからだったんだ。なんか、酸っぱい感じの臭いでした。」

口から甘酸っぱい腐敗臭…

最終段階で発生するのが「ケトン臭」。ケトン体は、血液と共に身体を巡り、まず呼気として口から外に出ていきます。口臭がキツくなった後は、身体や尿からもケトン臭がするように…。ケトン臭とはどのような臭いかと言うと、「果物が腐ったような甘酸っぱい臭い」。要するに腐敗臭です。

早っ!炭水化物を抜くと、3~5日でダイエット臭発生!

炭水化物抜きダイエットをしている人は、大体3日目あたりで認識できるほど体臭がキツくなり始めます。「超短期の“食べないダイエット”なら問題ない」と考えていた人にとっては、ショックな情報かもしれませんね。絶食(=断食)した場合は2日目あたりで臭いが発生するのだとか。嫌~な口臭や体臭は、身体から早期に発せられるSOSなのです。

臭わずスリムに!ダイエット臭から卒業するには?

有酸素運動が最も効果的

ダイエット臭改善のためには、まず食事制限だけのダイエットをやめること。「今日は炭水化物をほぼ摂らなかった!」と達成感を感じてしまうタイプの女性陣は“体臭予備軍”なので気をつけて!最も効果的と言われる改善法は「有酸素運動」。脂肪を完全燃焼するためには、基礎代謝をUPさせるとともに、筋肉も適度につけることが大切です。既に作られてしまったケトン体を燃焼してくれるのも筋肉。有酸素運動で、脂肪もケトン体も燃やしてしまいましょう!

アルカリ性食品を食べる

ケトン体は酸性。増加すると、本来弱アルカリ性である血液も酸性に傾いてしまいます。ダイエット臭を感じる場合は、炭水化物(糖質)だけでなく、アルカリ性食品も積極的に摂りましょう。

  • アルカリ性食品:野菜、果物、きのこ、海藻、大豆など

食事制限のみのダイエットでは美しくなれない理由がお分かり頂けたはず。このほか、疲れている時にも、同様にアンモニア臭のような体臭が発生するので(=疲労臭)、体力作りと食事からのエネルギー補給は怠らないで。本来汗とはほとんど臭わないもの。来たる暖かな季節に向けて、無臭の汗をかける健康な身体を作っていきましょう!

※検証レポートは編集部で試した感想をもとに作成しております。効果を保証するものではございません。

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