頭痛や子宮冷えにも直結!「冷房病」、我慢しすぎないで

モテ子
耐えることだけが美徳じゃないの。


夏場、女性の健康をおびやかすものと言えば「冷房」。オフィスにいても、電車に乗っていても、カフェにいても…、どこでも常に寒さと戦っている女性って少なくはないですよね。複数名で過ごす場では、ある程度の冷えは我慢せねばならないもの。でも、今回ご紹介する症状が現れている場合は、「我慢のしすぎ」に該当するかもしれません。冷えは、季節を問わず女性の大敵。職場だからと耐えているうちに、仕事もままならなくなる大きな病気までも背負いこむ危険があるのです。「冷房病」の怖~い症状を知って、時には我慢しすぎない勇気を持ってくださいね!

今、女性の2人に1人が自律神経失調気味

朝シャキっと目が覚める、暑いと感じたら汗をかく、食べた物を消化する、夜ぐっすりと眠る。健康な人であれば、「ごく普通」だと感じるこれらの現象は、全て「自律神経」が正常に機能しているから成り立つもの。交感神経と副交感神経、この2つの神経がうまく切り替わらなければ、夜寝つけず日中ぼーっとする、便秘や肌荒れに見舞われる、イライラや不安に駆られるといった、心身の不調が現れてしまいます。これが、“自律神経が乱れる”ということ。正式な病名ではありませんが、最近では「自律神経失調症」という言葉も根付いてきましたよね。なんと、現代女性の1/2以上が、自律神経失調症の予備軍だとも言われているんです。

室内外の温度差が打撃に!

自律神経失調症と聞くと、仕事や人間関係など、精神的なストレスが原因…というイメージを持つ人も多いもの。けれど、「肉体的ストレス」だって、もちろん大きな原因になります。そんな身体にかかるストレスの中でも、この季節に女性が特に気をつけなければならないのが「冷房冷え」。冬場の外気の低下よりも、夏場の冷房冷えに注意すべき理由は、室内外に大きな温度差が発生するから。日本の夏は年々暑くなっています。寒いと感じるほどの室内や車内と、30℃を越える暑い屋外への移動の繰り返しには、私達の身体はやはりついていけないもの。気温やエアコン設定によっては、寒暖差が5℃以上に広がることもあります。これが自律神経が乱れる最大の原因。炎天下からヒンヤリとした室内に入った時には、「天国~!」なんて感じてしまうものですが、実は繊細な神経にとっては大きなダメージとなっていたのです。

冷房病の症状って?

冷房によるダメージで心身に現れる悪影響とは、一体どのようなものなのでしょうか?具体的に見てみましょう。

  • 倦怠感(だるさ、無気力感)/頭痛/肩こり/眩暈/ほてりや微熱/耳鳴り/生理痛/月経不順/便秘や下痢/むくみ/疲れ/腰痛/のどや口の渇き/手足のしびれ/抑うつ感

これらはほんの一例。特に思い当たるストレスなどがなく、夏場に入ってから急に不調が現れ出した、生理痛や肩こりが重くなった…と感じているならば、その原因はもしかして冷房かもしれません。暑さによる「夏バテ」と勘違いされがちな冷房病。対策法も変わってくるので、今一度ご自身の生活スタイルや環境をチェックしてみてくださいね。

冷風で内臓が冷える!?

深刻…!子宮冷えにご注意を

冷房により冷えるのは、風が当たる上半身や、血の巡りが悪化しやすい手足だけではありません。身体の芯、つまり「内臓」の温度もまた、冷風に晒され続けることで低下してしまいます。内臓冷えは、体温の低下や胃腸障害、免疫力の低下の引き金となり、体質を弱いものへと変えてしまいます。また、女性にとって恐ろしいのは、「子宮冷え」。子宮や卵巣は冷えると働きが鈍るため、生理の不調や不妊症といった辛い病気にまで発展してしまうこともあります。手足は温かくてもお腹が冷たいという方は黄色信号。冷房だけでなく、冷たい飲食物なども内臓冷えの原因になります。

我慢しすぎないで!自助努力と助けを求める勇気を

冷房病が女性の心身にもたらす悪影響は、もうお分かりいただけたはず。でも、自室などでの温度設定を見直すことは簡単にできても、オフィスなど、共同生活の場ではそうもいかないことも…。けれど、本当に不調を感じているのならば、周囲に相談することも必要です。

自助努力とは

自助(じじょ)努力とは、自分の力のみで状況を好転させる努力のこと。夏場の冷房対策に関して言えば、次のようなことが挙げられます。

  • 羽織りものを常備する/ブランケットを使う/温かい飲み物を飲む/湯船に浸かって入浴する/運動習慣をつける/身体を温める食材を摂る/お腹にカイロを貼る

“夏のカイロ”は実践していない人も少なくないかも!?内臓の温めに効果的なので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

酷い場合は周囲にSOSを

冷えとは厄介なもの。のぼせるため上着を羽織れない、芯が冷えているため着こんでも着こんでも寒い…このように、自分の力だけでは対処できない症状も起こり得ます。また、冷房病の症状は、一度現れてしまうとと年々重くなっていくことも、入院が必要な病気やケガに繋がることもあり、実際に「冷房に耐えきれず退職した」という女性もごまんといるのが現実です。そうなる前に、どうか周りの人や専門医に状況を相談してみてくださいね。「足元ヒーター」を置かせてもらえた、指定の制服の上に重ね着することが許されたというケースも実際にありますよ。

集団生活の場では、協調性や妥協、ある程度の我慢はつきもの。けれど、我慢できる状況であるか否か、自助努力だけで身体を守れているのかどうかを判断できるのは、自分しかいません。自分で自分を守るために、遠慮しすぎない勇気を持って行動に移してみてくださいね。

※検証レポートは編集部で試した感想をもとに作成しております。効果を保証するものではございません。

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