- モテ子
- 甘酸っぱくてクセになる味よね。
韓国の伝統的なお茶「ゆず茶」をご存知ですか?伝統的といっても韓国の家庭では昔から老若男女に親しまれている定番のお茶のひとつです。最近は日本でもスーパーなどでよく見かけるようになりました。柚子の香りでリラックスしながら身体がポカポカに温まるこの「ゆず茶」は、おやすみ前の一杯として特に大人気なのだとか。しかし、美味しいだけで終わらないのがこの「ゆず茶」のすごいところ!美肌効果、風邪予防、疲労回復、デトックス効果、整腸作用、二日酔い改善などなど・・・これでもかというほど優れた効果が期待できる万能なお茶なのです。
ゆず茶って?
ゆず茶は、柚の皮をはちみつと砂糖に漬け込んでジャム状に煮詰めたもの。日本のお茶のイメージとは違うかもしれませんが、甘酸っぱくて柚の爽やかな香りがクセになるお茶です。市販されている商品のなかには1回ずつの小分けパックタイプのものもありますが、ゆず茶の効果・効能を最大限に得るには、皮をまるごと瓶詰めしたジャムのようなタイプがおすすめです。自分で作るのも簡単なので、毎日の生活に取り入れるなら手作りゆず茶にチャレンジしてみるのもいいかもしれません。お砂糖の代わりにはちみつをつかったはちみつゆず茶が、栄養価も高く手軽においしく作れるのでおすすめですよ。
煮詰めなくてOK!簡単なはちみつゆず茶の作り方
材料
- 柚:適量
- はちみつ:柚と同量
- 煮沸したビン
- 洗った柚の皮を剥き、細かく刻みます。(※水分はキッチンペーパーなどでできるだけ取り除いておきましょう。)
- 果肉も適当に細かくカットします。
- あとは皮→果肉→はちみつと順番にビンにつめていくだけ。数日漬けてからが飲みごろです。
※冷蔵庫で保存してなるべく早めに飲みきるようにしましょう。
ゆず茶の効能
美肌と整腸作用
古くから柚の果汁は化粧水として使われていました。柚にはペクチンという成分が入っており、肌の保湿やシワを薄くする作用があります。また、食物繊維と同じ働きもあるので整腸作用の効果もあり、便秘解消に最適です。
豊富なビタミンC
柚の皮にはレモンの4倍以上ともいわれるビタミンCが含まれています。ビタミンCには、白血球の働きを高め、体外から侵入してきた細菌やウイルスを撃退する役割を担っています。また、体内機能の働きを下げてしまう活性酵素を除去する働きもあるので、それによって代謝が上がればダイエットにも効果的!柚の果汁のみを絞ったジュースよりも、皮ごと食べれるゆず茶はより美容やダイエットの効率がいいと言えるでしょう。
ゆず茶の飲み方
飲み方は皮や果肉ごとティースプーン2~3杯ほどカップにいれてお湯をそそぐだけ。砂糖を使用しているのでカロリーが気になるところ。しかし、砂糖よりはちみつを主に使用したタイプのゆず茶なら、カップ1杯で48キロカロリーほどです。栄養が沢山つまった皮も残さず食べてくださいね。お茶代わりにいつ飲んでも良いですが、特に就寝前が特におすすめ。お湯をいれたときに沸き立つ柚の匂いの正体は、リモネンという柑橘類の皮に含まれる香り成分。リラックス作用があり、交感神経を活性化させ血流をよくするので体が温まり安眠効果が期待できます。他にはジャムとして使ったり、フルーツパウンドケーキを作る際にいれるのもおすすめです。ただし、ゆず茶のダイエット効果が高いからってパンやケーキの食べすぎは禁物ですよ。
これからの寒い季節、ゆず茶を飲んで温まりながらキレイを手に入れちゃいましょう。
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