「好転反応」ってなに?正しく見極めるポイントとは

モテ子
あれもこれも好転反応って、どれだけポジティブなの?
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「好転反応(こうてんはんのう)」という言葉を知っていますか?マッサージやエステに行く人は、“当日や次の日に出る不快症状”として説明を受けたことがあるかもしれません。ただ、この「好転反応」という言葉が最近では手軽に使われるようになり、そうではないものも好転反応と説明された結果、不快な症状が悪化するケースが増えているんだそう。そこで今回は、好転反応かどうかを見極めるポイントをご紹介します。

そもそも好転反応とは?

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好転反応とは東洋医学の考え方で、いわば「デトックス反応」のことです。健康食品やマッサージなど、内外的な新しい刺激に対して身体が反応、順応しようとする過程で一時的に排出機能が高まり、さまざまな症状が表れます。毒素がたくさん溜っているほど反応が強いともいわれていますが、症状の出方や大きさには個人差があるのでこの限りではなく、効果と比例して症状が強く出るという訳でもありません。では、具体的にどういった症状がでるのでしょうか?好転反応の代表的な症状をみてみましょう。

外的な刺激への好転反応

マッサージや整体などの外的な刺激には、倦怠感眠気、全身がだるいなどの症状が比較的多く見られます。これは、全身の血液の流れが急に改善されるため、溜っていた老廃物が全身を巡るからだと考えられ、そのあと汗や尿などと一緒に排出されるといわれています。また、普段凝り固まって動きが悪くなっていた筋肉の可動域が広がることで、慣れない動きに一時的に痛みが伴うこともあるようです。

内的な刺激への好転反応

食品などの内的な刺激には、一時的な便秘や下痢が代表的な症状です。これは、消化器官に溜った毒素が排出されているからだと考えられています。また、腸内の環境が改善されて快方に向かう前段階として、皮膚にアレルギー症状があった場合には一時的に症状が悪化したり、吹き出物やニキビが出来たり、肌荒れすることもあるようです。

混同されやすいものと見極めるポイント

症状や出方に個人差が大きい好転反応ですが、共通するのは症状が「一時的」に出ること、そしてその症状が治まると元の症状は快方に向かうことです。いつまでもダラダラ症状が続くものは別の原因を疑った方が良いでしょう。さらに、ここでは好転反応とよく混同されがちなものを2つご紹介します。

薬品の副作用

好転反応は、自然療法に対して身体が反応したものです。新しく飲み始めた酵素ドリンクやスムージーで数日後に突然お腹を壊した、などが当てはまります。なので、化学成分や薬品を摂取したあとに表れた不快症状は、好転反応ではなく副作用だと考えましょう。また、好転反応はもともと調子が悪かった箇所に関連して反応、そのあと回復するのに対して、副作用は、頭痛薬で吐き気がするなど、関連がない箇所に症状が出ることが多いよう。飲み続けても不快な状態が続き、もとの症状にも改善が見られないようなら一度飲むのをやめてみるのがおススメです。

もみ返し

マッサージに行った翌日に揉まれた場所がジンジンと痛んだ経験はありませんか?これはもみ返しといって、外からの刺激で筋肉がケガをしてしまった状態。好転反応とは全くの別物なので、老廃物が出ていく兆候などではありません。全身がだるくなったり、凝っていた部分が一時的に悪化したりという好転反応はあっても、局所的に痛みが出たり、内出血していたりするのはもみ返しです。しばらく様子をみても痛みが治まらなければ皮膚科や施術を受けたお店に相談してみて。

好転反応が出たら?

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好転反応と思われる症状が出たら、それは排出機能が高まっているサイン。その排出を助けることが早く乗り切るカギです。一番おススメなのは水分をたくさん取ること。水や、野菜ジュース、フルーツジュースなど1日1リットル以上を目安に飲み、毒素老廃物が身体の外に出るのを助けてあげましょう。ウォーキングやストレッチなどの軽い運動もほどよく血行を促進し排出力を高めるのでおススメです。また、回復を早めるため、しっかり睡眠をとるように意識しましょう。

せっかく取り入れた新しいこと、効果を感じられると嬉しいですよね。身体の反応をしっかり見て、自分に合っているものを上手に見極めましょう。

※検証レポートは編集部で試した感想をもとに作成しております。効果を保証するものではございません。

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