- モテ子
- まさかのあの行動が命取りだったのよ。心して聞きなさい。
「髪は女の命」といわれ始めたのはいつ頃からかご存知ですか?実は平安時代からなのです。そんなはるか昔よりとても大切にされてきた女性の髪へのこだわりは、今も受け継がれていますよね。そんな美しい髪を維持するために重要なのが「キューティクル」。しかし、キューティクルは、ちょっとしたダメージで傷んでしまいます。今回は、キューティクルがダメージを受ける行動や原因と対策をご紹介します。
今さらだけど…キューティクルってなに?
キューティクルがはがれると髪が傷むなどと耳にしますが、その役割を知らない人は多いのではないでしょうか?まず毛髪は、髪の髄質といわれる中心にあるメデュラ、内部の90%を占めている皮質のコルテックス、そして髪の表面をうろこ状の薄い膜で覆っているキューティクルの3つの層から成り立っています。キューティクルは主に髪内部のタンパク質や水分を守る働きをしています。さらに、18−MEA(18−メチルエイコサン酸)とよばれる脂質成分が最表面にあり、髪の艶やまとまりを保つ役割をしています。
パーマやカラーで髪がダメージを負うと、この18−MEAがはがれてしまい、なめらかだった髪の毛に摩擦が起こりやすく、絡まったりパサついたりする原因となります。しかも、1度失われたキューティクルは元には戻らないのです。
キューティクルを失う!恐怖行動TOP5
- モテ美
- ではでは〜、いかにキューティクルが繊細かというのを世の中の乙女達に理解してもらうために、キューティクルが傷んでいる原因をランキングでまとめてみたよ〜!
- モテ子
- じゃあ、普段アナタがやっているかもしれないキューティクル喪失恐怖行動TOP5を発表するわよ。
5位 シャンプーを泡立てるとき
- モテ美
- シャンプーを泡立てる時は、髪が絡まったりして摩擦が起きやすいシーンだよ!だから、キューティクルが逆立ったり欠けちゃうだけでなく、切れ毛や枝毛の原因にもなるの〜!
- モテ子
- 対策としては、髪が絡んで摩擦が起きないように軽くブラッシングしてからシャンプーをすることね。あと、シャンプーは手のひらでかるく泡立ててから髪につけて優しく洗うといいわ。極力摩擦が起きる機会を減らすのよ。
4位 ブラッシング
- モテ美
- 特に濡れた髪にブラッシングをするのは危険行為みたい!濡れた髪はデリケートな状態だから、ブラッシングするとキューティクルが剥がれちゃう!
- モテ子
- そうね、なるべく粗めのブラシでブラッシングをするといいわ。なるべく髪に摩擦を与えないように、ダメージを軽減させることが大切ね。
3位 髪を乾かさないで寝る

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- モテ美
- 一見髪が濡れているとうるおいを保てると思いきや、大間違い!実は、濡れた髪はキューティクルがとてもはがれやすい状態だよ!その状態で寝てしまうと、枕との摩擦で、キューティクルがぼろぼろとはがれるの〜、、恐ろしやぁ〜!
- モテ子
- 対策も何も、まずは面倒くさがらず髪を乾かしてから寝ることね。それと、なるべく摩擦が起こらないようにシルクの枕カバーを使うことやナイトキャップをつけて寝ることをおすすめするわ。
2位 髪を洗った後のドライヤー

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- モテ美
- やっぱ、ドライヤーは髪が傷むってよく聞くよね!長時間、熱風を同じ箇所に当て続けるとキューティクルが破壊されちゃうの。あとはドライヤーを当てる方向を間違えちゃうとキューティクルが逆立ってパサつきの原因になるのよ〜!
- モテ子
- 対策としては、ドライヤーをなるべく髪から離してかけることね。生暖かい風くらいが髪には丁度いいのよ。あとは、キューティクルが逆立たないように上からドライヤーを当てるようにしなさい。
1位 シャンプーをすすぐとき

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- モテ美
- え〜、そうなんだぁ〜!シャワーで濡らした髪はキューティクルが開いている状態だから、その状態で髪をすすぐと摩擦が発生しちゃうんだね。開いた状態のキューティクルへのダメージは断トツかぁ、、でもすすがないわけにはいかないし〜、、。
- モテ子
- ダメージを軽減するには、まず人肌くらいのシャワーの温度で髪を洗うこと。そうすることによって、キューティクルが開きにくくなるの。シャンプーをすすぐときは、「優しく揉むように」するといいわ。
これらのヘアダメージを髪にぶら下げた重さに置き換えてみると、1位の「シャンプーをすすぐとき」は、なんと700g!2位の「髪を洗った後のドライヤー」では500g!合わせて1.2kgの重さに相当します。つまり、ペットボトル1本分以上の重さを髪にぶら下げているのと同じダメージを髪に与えているのです!
キューティクルを失わないためには「摩擦」を減らそう!
摩擦が生じると、キューティクルはダメージを受けて傷ついてしまいます。そのダメージは、タンパク質層まで到達します。タンパク質層までぼろぼろになった髪に、トリートメントなどに含まれた油分を与えても、表面にとどまることはなく落ちてしまうのです。一度失ったキューティクルは補修が難しいからこそ、元凶である摩擦を軽減させることが重要なのです。摩擦ダメージを最小限にするためには、お風呂あがりのタオルドライも大切!極細繊維でつくられた吸水力に優れたタオルを使用すると、摩擦を起こすタオルドライの時間を短縮できます。また、タオルで髪を拭くときはこするのではなく、優しくポンポンと叩くように水気を取りましょう。また、定期的に美容院でトリートメントをすると、髪が絡まりづらくなり摩擦が起きにくくなりますよ。
キューティクルはあなたの髪を守ってくれる欠かせない存在です。艶やかで女性らしい髪でいられるよう、キューティクルの大敵である摩擦や熱を軽減できるような工夫やケアを日頃から実践するようにしましょう。
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