胃酸が多いと食べ過ぎる?!胃酸を知って胃を労おう

モテ子
・・・遺産が多い?
photo by Fotolia.com

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「胃酸」という言葉はテレビなどでよく耳にするので知っている人も多いですよね?でも胃酸がどのようなもので、どんな働きをしているかは知っていますか?実は、胃酸はダイエットにも大きく関係があるのです。さっそくチェックしてみましょう。

胃酸って何?

胃酸とは、胃から分泌される消化酵素である胃液に含まれる強酸性物質のことで、飲食物とともに腸内に進入してくる雑菌を殺菌する働きがあります。人間の身体は弱酸性なので、胃の中の強酸性という環境は特殊です。ただ、胃の中の環境が正常であれば、胃壁は粘膜で覆われて保護されていますし、食べ物が胃から小腸へ移動する際には、胃酸を中和してから移動するのでほかの器官を傷つけることはありません。しかし、胃の粘膜の保護や小腸への移動の際の中和が上手くできないと、胃潰瘍・十二指腸潰瘍などの病気になってしまうことがあります。

胃液は1日1~2.5リットルが分泌されるといわれていますが、少量を食べたときは少し、たくさん食べたらたくさん出るといったように食べた量に応じて出るのが理想的です。

胃液の分泌は

  1. 脳での見た目・におい・味の刺激によるコントロール
  2. 胃での胃に食物が入ってきたことでの反射刺激でのコントロール
  3. 胃から十二指腸へ食物が送られることで胃液の分泌をストップする

の3つの系でコントロールされています。ところが、この3つのいずれかまたは複数の系が破綻して胃液の分泌が多くなりすぎると胃酸過多となります。胃酸過多になると、胃の粘膜だけでは酸をガードしきれなくなり胃壁を消化し始めてしまいます。こうなると、胃潰瘍・十二指腸潰瘍になり、ひどい場合には入院加療が必要になってしまうのです。

胃酸過多とダイエットの関係

このように、食べる量に対して胃酸が多すぎる「胃酸過多」になると食事を摂らないと胃痛・胸焼けといった不快感の原因になります。そのため、ダイエット中でも食べなければお腹がいたくなってしまうというジレンマに陥ることになり、つい食べ過ぎてしまうのです。

胃酸過多の原因は?

胃酸過多・胃潰瘍・十二指腸潰瘍などは、肉体的・精神的なストレス、アルコールの飲みすぎ、刺激の強い食べ物の摂りすぎ、生活習慣の乱れ、痛み止めや解熱剤などに含まれている非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、抗生物質などの薬剤が攻撃因子となって胃の中の防御因子とのバランスが崩れることで起こるといわれています。

胃酸は少なければ良いわけでもない

ここまで見ると、胃酸は少ないほうが良いという印象を持つかもしれませんが、逆に胃酸過少という症状もあります。これは胃薬を飲み、胃酸の分泌を抑えた場合に起こりやすいといわれています。消化に時間がかかるため、胃の中で食べ物が醗酵し、胃腸の働きが悪くなり、口臭の原因になってしまうこともあります。胃の中の食べ物が醗酵するとガスを発生するため、胃が膨れ上がったような感覚になる人もいます。また、消化に時間がかかると、胃もたれを感じたり、何を食べても油物を食べた後のような不快感を感じたりすることもあります。胃液が出すぎているからといって、胃薬に頼りすぎてはいけないのですね。

胃酸過多を防ぐには


胃酸過多を防ぐためには、8つのポイントがあります。

  1. 喫煙をしない
  2. お酒を飲みすぎない
  3. 毎日朝食を食べる
  4. 規則正しい時間に食事を摂る
  5. 刺激物を避ける
  6. 毎日、7~8時間は寝る
  7. 運動習慣をつける
  8. ストレスの発散を心がける

1~5は主に物理的な刺激から胃を守る方法、6~8はストレスを解消する方法ですね。物理的な刺激から胃を守ることは意識的にできると思いますが、もう1つのポイントであるストレスについては、意識すればするほどにストレスになってしまう人もいます。そうなると逆効果になってしまうので、どのようなストレス解消法が自分に合っているのか、いろいろ試して、一番良い方法を見つけ出してくださいね。

※検証レポートは編集部で試した感想をもとに作成しております。効果を保証するものではございません。

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