ダイエットや健康には欠かせない運動ですが、実は、行うタイミングによって、効果に違いがあるって知っていますか?ほっそりボディを目指すなら、朝食前が断然おすすめ!その理由と、朝の運動で気をつけたいポイントをご紹介します☆
ダイエット中の運動は、朝食前がおすすめの3つの理由

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理由1 脂肪が燃えやすく、つきにくくなる
運動する時のエネルギーは、おもに糖と脂肪から生み出されます。糖分は脂肪よりも効率的にエネルギーを作ることができるため、通常、運動すると糖から消費されていきます。ところが、朝食前というのは、夕食から時間が経ち、体内の糖分が1日でいちばん少ない状態。血中に糖が少ない状態で運動すると、身体は糖ではなく、脂肪からエネルギーを作るため、効率的に脂肪を燃やすことができるといわれているのです!さらに、空腹時には、体内の酵素が脂肪の分解を促しているので、運動をすると脂肪の燃焼効果が高まります。また、運動後に朝食を摂ると、栄養が脂肪ではなく使われた筋肉のほうへ運ばれるため、脂肪もつきにくくなるのです。
理由2 基礎代謝量が上がる!
代謝量が上がるとエネルギーがたくさん使われて痩せやすくなります。その代謝を上げるカギを握るのが交感神経。私たちの身体は、活動的な時に働きやすい交感神経とリラックスしている時に働きやすい副交感神経が、切り替わることでバランスを取っています。そして、交感神経が優位に働いている時は、血流が増え、体内のエネルギーを消費する基礎代謝が上がるのです。朝食を食べる前の運動では、空腹の状態で水を飲んだり、日光をしっかり浴びるなど、交感神経を刺激する要素がたくさん入っており、一日の基礎代謝が上がるのでダイエット効果を高めることが出来るのです!
理由3 お通じがよくなる
朝の運動は、胃腸を刺激し、働きを促進して便秘を解消するという、うれしいメリットもあります。ウォーキングやジョギングなど軽い有酸素運動がおすすめ☆運動の前後に、お腹まわりを中心にひねったり伸ばしたりするストレッチを加えるとより効果が高まりますよ♪
朝の運動で気をつけたい3つのこと

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注意1 運動する前にコップ1〜2杯の水分を補給する
睡眠中は汗をかいて水分が減るため、寝起きは1日のなかでもっとも水分が少ない状態です。この状態のまま運動してしまうと、血液がドロドロのため血流が悪くなり、身体に負担がかかってしまうので必ずコップ1〜2杯の水分を補給してから運動するようにしましょう。また、これからの季節に冷たい水では内臓を冷やしてしまうので、白湯を飲むのもおすすめです!
注意2 糖分を少しだけ補給する
朝の運動は貧血やめまいを引き起こすリスクがあるので、糖分を少し補給しておきましょう。バナナ、ヨーグルト、ゼリーなど糖分を含んでいて手軽に食べられるものがおすすめ☆
注意3 無理せず自分に合った運動からはじめる
起きた直後は身体が完全に目覚めていないので、しばらくは布団のうえでストレッチをしたり、カーテンを開けて日光を浴びながら伸びをして身体をほぐし、運動は目覚めてから1時間くらいたってからはじめましょう☆運動不足気味な人はウォーキングから、それでも自信がないという人はヨガがおすすめです♪
無理をしないで始めよう
朝の運動は無理しすぎないことがポイント。いつもより、1時間も早く起きるとなるとなかなか続かないので、最初は20分くらいのプチ早起きからはじめ、自分に合った方法で取り入れてみてくださいね☆ダイエット効果はもちろん、朝から頭がすっきりして、勉強も仕事もはかどりますよ♪
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