電子化が進む今が始め時!今さら聞けないお薬手帳

モテ子
1ページ目だけにシールが貼ってある手帳を何冊持っているの?

薬局に薬をもらいに行くと、必ず「お薬手帳はお持ちですか?」と聞かれますよね。でも毎回持ち歩くのは面倒だし、そもそも何で必要なのかわかんない…っていうそこのあなた!
お薬手帳は、薬を正しく服用するために欠かせないものなんです。さらに、お薬手帳を持っていくだけで、実は医療費が少し安くなることもあるんですよ!でも、お薬手帳の意義なんて、いまさら恥ずかしくて聞けない…と考えている方必見!この機会に、お薬手帳の基礎知識を学んでいきましょう。

お薬手帳が必要なワケ

ところで、お薬手帳はなぜそれほど重要なのでしょうか?厚生労働省はお薬手帳の意義を二つ定めています。

  1. 患者自身が自分の服用している医薬品について把握するとともに正しく理解し、服用した時に気付いた副作用や薬の効果等の体の変化や服用したかどうか等を記録することで薬に対する意識を高めること。
  2. 複数の医療機関を受診する際及び薬局にて調剤を行う際には、それぞれの医療機関の医師及び薬局の薬剤師に見せることで、相互作用や重複投与を防ぐことにより、医薬品のより安全で有効な薬物療法につなげること。

薬は、規定に従って服用すれば健康の支えになりますが、使い方を一歩誤ると生死に関わることもあります。違法薬物のイメージが強い麻薬が医療現場ではがんの治療に使われているのが良い例ですね。つまり私達は、薬を慎重に処方してもらい服用しなければなりません。そこで役立つのがお薬手帳。お薬手帳に今までの処方履歴を記録しておくことで薬剤師さんが飲み合わせの悪い薬を避けてくれるので、私達は安心して薬を服用することができるのです。

電子お薬手帳の普及

みなさんの中でお薬手帳を常に持ち歩いている人は少ないでしょう。「前回もらったのに家に忘れてきちゃった」「前回の分のシールを貼るのを忘れちゃった」という経験がある人も多いのでは?

そんな皆さんにおすすめしたいのが「電子版お薬手帳」。なんと2016年4月から、一定要件を満たした電子版のお薬手帳が紙のお薬手帳の代わりに使えるようになりました。電子版お薬手帳はアプリ形態のものが多いので、いつも持ち歩いているスマホにアプリを入れておけばお薬手帳を忘れることもなく、万一の災害時にも利用することができますよ。

このほかにも、個人差のある副作用などの状況を薬剤師と共有できたり、処方箋を薬局に事前に送っておくことで待ち時間無しで薬を受け取れたり、家族のお薬手帳を一緒に管理できたりと電子版ならではのサービスやメリットも!

まだ電子版お薬手帳のシステムは完全には統一されていませんが、厚生労働省は「更なる機能性の向上について検討し、2018年度までを目標に国民への普及を進める」と発表しているので、今後は電子版お薬手帳が一層普及していくことでしょう。

これだけは知っておいて!

世の中に出回っている電子版お薬手帳はたくさんあってなかなか選びにくいもの。最低限どんな機能が必要なのでしょうか?

必須項目をチェック!

まず、紙媒体の代わりに使うために絶対に必要な項目がいくつかあるので確認してみましょう。

  • 調剤年月日
  • 薬品情報
  • 用法情報
  • 服薬情報
  • 連絡・注意事項
  • 要指導医薬品、一般用医薬品
  • そのほか必要な項目を設けていること

最初は、必須項目の多さに圧倒されてしまうかもしれませんが、検索して上位に出てくるアプリはたいていこれらの項目を全て揃えているので安心してくださいね。

また、厚生労働省は「当面はQRコードによる情報の提供を基本とすることが適当である」と定めています。つまりアプリ内でQRコードからお薬情報を読み取れるものがgood。
これも大抵のアプリには導入されていますよ。

次回は、実際におすすめできそうなお薬手帳アプリをご紹介します。

※検証レポートは編集部で試した感想をもとに作成しております。効果を保証するものではございません。

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