【整体師の視点から】ベターな女子ファッションとNGアイテム

モテ子
モテ子
タイトなミニスカートに7cmヒール、あなた攻めてるわね。

桜の季節もあっという間に過ぎて、すっかり暖かくなりましたね。ファッションは常に先取りが鉄則。春から初夏にかけて、より軽快な服装でオシャレを楽しみたくなる季節だと思います。でもちょっと待ってください。新しい季節のとっておきのアイテム、センスの良し悪しは置いておいて、姿勢や身体の使い方といった健康面にはどれだけの影響があるのでしょうか?「オシャレは我慢」なんて言葉もありますが、見栄えの良さと身体への優しさとは別物と考えたほうがいいかもしれません。今回は対象となるアイテムを比較しつつ、その辺りを探ってみたいと思います。

ROUND01:ヒールの高い靴VSペタンコシューズ

まずはわかりやすい比較からいきましょう。大人らしさを演出できるヒール高めのシューズやサンダルですが、これはやっぱり健康面で考えるとNGと言わざるを得ません。ヒール高めの靴を履くことでふくらはぎの筋肉は常にぎゅっと縮められた状態となり、正しい働きができなくなります。「第二の心臓」とも言われるふくらはぎの筋肉は、下半身の血流を心臓まで送る大切な役割を担っており、その機能が低下することで下半身の血流が滞り、冷えや足のむくみの原因になりやすいです。

さらにヒールの高い靴を履くことで重心が前のめりになり、骨盤を前傾させて反り腰を助長させます。反り腰がいかに身体に悪いかは以前の記事を参照していただけたらと思いますが、猫背やO脚などの原因となり、腰痛や肩こりといった不快な症状を発生させます。

軍配が上がるのはやはりペタンコシューズ。スニーカーでもいいのですが、できれば踵とつま先の高さに差がない「ゼロドロップ」と呼ばれるタイプがベスト。立った時に重心が安定し、姿勢を保持する筋肉への負担が少なくなるので疲れにくくなります。

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ROUND02:ゆったりシルエットVSタイトシルエット

いわゆるビッグシルエットやリラックスシルエット。単純に着ていて楽だしカワイイし、気になる体型も隠せちゃったり…な感じで、数年前のブームからすっかり定着した感がありますが、こちらは問題ないでしょう。締め付けが少なく動きやすい分、身体に優しいと言えます。

タイトシルエットの洋服でもストレッチ素材であれば動きを妨げにくいですが、そうでない素材の場合、気付かないうちに身体に余計な力が入ってしまったり、歩き方などの動作に影響を与えてしまったりすることがあります。特に、補正下着などもそうですが「締め付けられている感覚」というのは想像以上にストレスが掛かるもので、その影響で全身が力みがちとなり(交感神経が優位になる、と言います)、緊張を上手くほぐせない状態に陥りやすくなります。長時間の着用にはご注意を!

ROUND03:パンツVSスカート

ROUND02で述べたことと若干被るのですが、こちらの比較に関してはどちらがどうというよりも「動きやすさ」と「締め付け感」がポイントとなります。パンツであればスキニーなどのタイトなシルエットよりもワイドな動きやすいスタイル、スカートもタイトなミニよりはプリーツやフレアのような柔らかく動きやすいの方が身体に優しいと言えます。

あと注意したいのは座り姿勢です。以前の記事でも説明しましたが、ミニ丈のスカートの場合、自然と脚を閉じる方に意識が向かいがちで、その時に股関節を内側に傾けて両膝同士で支えあうように脚を閉じる女性が多いです。普段から反り腰〜内股の姿勢でクセが定着している方、椅子に座っている時などについ内股にならないよう気をつけてくださいね。

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まとめ:最後はやっぱり自分の意識次第

以上、アイテムのタイプごとに比較検討してきましたが、なんだかんだと言ったところで楽しくなければファッションじゃありません。その日の気分に合わせて着たいものを好きなように着るのが一番ですよね。たとえタイトで動きにくい服を着て1日を過ごしたとしても、家に帰ったらゆったりしたパジャマで過ごしたり、ちゃんと湯船に浸かってストレッチをしたり、後からしっかりフォローしてあげれば問題ないとも言えますし、そもそも姿勢や座った時の内股などは自分の意識次第で正すことは十分可能です。素敵なファッションがしっかり似合う素敵な女子でいられるように、これからも意識して自分を磨いていきましょう!

Author

野田 力
野田 力高円寺駅前整体院 院長
2004年に開業して以来、女性特有の身体の変化に起因する不定愁訴を改善するべく奮闘しています。家に帰れば二児の父。晩酌は日々欠かしません。
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※検証レポートは編集部で試した感想をもとに作成しております。効果を保証するものではございません。

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